クイーンエリザベス を見てきました
クイーンエリザベスを見に行ってきました。
新元号一発目がクイエリで大満足です。
(本当は平成最後にみた薮くんのハルもあるんだけど個人的に全然満足できていないので書くつもりない)
5/6 夜公演
クイーンエリザベス
~輝ける王冠と秘められし愛~
@日生劇場
初めての日生劇場だったので
劇場のことも記憶がてらメモしていきます。
・日生劇場について
・全体について
・髙木くんについて
【日生劇場について】
はじめての日生劇場でしたが、感想としては
レトロだな~~という感じです。
ロビーは赤い絨毯がふかふかに敷き詰められているのと螺旋階段があるので、レトロでありつつ高級感がある!歴史を感じさせる劇場といえると思います。
グッズ売り場とカフェは簡素な感じ。
特に何も買ってません。パンフ買うか迷った(買ってない)
そういえば、確認しなかったけど、
エレベーターあるのかな?
バリアフリーかどうかと言われると微妙かも。
梅芸は3階までエスカレーターがあるけど、
さすがにそこまでの設備はありませんでした。
次回もう一度行く機会があるのでちゃんと見てこようと思います。
客席の椅子はフカフカしていて座りやすかったです。
最近はわりとどこもフワフワのシートクッションでありがたい。(国際フォーラムは別です、次あそこなら座布団持参する)
日生劇場だけの特徴として、
1階席と2階席の間にGC席というのがあるようでした。(実質1~3階じゃんと思う…)
GC、グランドサークルの略らしいです。
座った人のレポによると、ステージと同じ高さで演者と同じ視線になるとのことでした。
見やすいのか見にくいのかは謎。
座席の傾斜は全体的に緩めな印象。
1階席後列だと厳しそう…(次回2階席の最後列の予定)
客席部分に関しては妨害電波が入っているようなのでキッチリ圏外になります!!!すごいぜ!!!ツイッターはロビーでやりましょう。
【全体について】
ストーリーは簡単でわかりやすく、安心して見られました。エリザベス女王の一生を周囲の人間関係もあわせて描いていくといった感じでしょうか?
男社会のなかで、国王として頑張るエリザベスとそれを支える色々な男性が出てきます。
結婚して世継ぎを生むのが女の役割とされた時代にイングランドと結婚したのです!と宣言して生涯独身を貫いたエリザベスはかっこよかったです。
そんなエリザベスを支える男性(友達以上恋人未満的な)が長野君演じるロバート伯爵で、
ロバート亡き後に彼に代わってエリザベスを支えるのがエセックス伯の髙木くん!!!!
髙木君と長野君、義理の親子という設定でした!年が近くても、背格好が似て無くても、 長野君の再婚相手の連れ子設定だから問題ない!!笑
大地真央さんの美しさに圧倒されました。
年齢調べたら63歳ですって…なんとパワフルな。
さすが宝塚の男役スター、立ち姿がとても凛々しかったです。
中世ヨーロッパのお話なので役者の衣装がアンティークかつ豪華絢爛で見ていて楽しかったです。
エリザベスのドレス、何着あったんだろう…
カラフルなドレスも純白のドレスもあり
衣装へのこだわりを感じました。素敵だった...
これだからヨーロッパの宮廷モノはたまらねぇ
舞台セットは簡素なものでしたが
エリザベスの座る椅子がどんどん豪華になっていくことで地位の向上(?)を表していたみたいです。アンティークの椅子もかわいいよねぇ
演出的なところだと、
全体的に、暗転の回数が多い&長いように思いました。そんなに大きい舞台でもないし、仕方ないのかな~
ふと現実に戻されそうになるのでなるべく暗転は短くしてほしいと思ってしまう。
あとは、笑いのシーンなのか真面目にやってるのかちょっと判断に迷うところもありました…
特に髙木君の出てくるシーンにそういうのが多かったように思える んですが、 それは後半の彼のシリアスな演技との差をつけるためなのかなぁ…
噂の2幕あけすぐのぺトラシーンは狙ってるの分かってます!笑
ミュージカルは歌のシーンで大げさに笑ったり泣いたりするから登場人物の気持ちも演出側の狙いも汲み取りやすいけど、
お芝居だとちょっと難しいところがあるよね。
これは長所でもあり短所でもありますね。
私も普段はミュージカルばかりだから、
まだまだ修行が足りないな。
【髙木君について
髙木君が最高に良い役者でして、大満足です。
自信満々で、お喋りがうまくて、ちょっとチャラくて、 という役どころなのですが、ま~髙木君にぴったり★
薔薇と白鳥で演じていたウィリアムシェイクスピアのキャラクター とよく似ていたので、 きっとあの舞台を見てのオファーなんだろうなと思いました。(ウィル役、最高だったので再演希望です)
エリザベスに対してちょっとかっこつけるシーンは花沢類役の小栗旬のようなロマンチスト感(?)があって女子は目がハートになること間違いなし。(小栗旬に見えたのは私だけかと思ってましたが帰り際に隣を歩いてた女子が同じようなこと話してたので確実に小栗旬風なんだと思う)
そしてそして、彼は
スタイルが良いから中世ヨーロッパの衣装が似合う!!(戦闘服?の甲冑やマント、ひざ上の長さのブーツなど)
特にメインビジュアルにもなっている、右肩を出した半身のマント(?)がめちゃくちゃ似合ってた!!!
マントを翻しながら歩く姿はマジで二次元…
今回ちょっと殺陣のシーンもあり
剣を振り回す姿は二次元のようでした。
顔が良いのも、スタイルが良いのも、声が良いのも全部とっくに知っていることのはずなのに
毎回新鮮に驚いてしまうのが彼のすごいところ…
髙木君、ドラマよりも舞台向きだと思うので
今後もどんどん進出してほしいのですが…
そのためにはファンも観劇に慣れていかないとな、と思いました。
昨日の劇場、GW最終なこともあってか
髙木担の若い子がかなり多かったように思います。(帝劇のミュージカルとか行くとマダムが多いからさ…)
そうすると、観劇マナーがあんまり良くないんだよな…
髙木君の登場シーンで隣の人とヒソヒソ話したり(気持ちはわかるが黙ってくれ)
カーテンコールで歓声あげたり
(気持ちはわかるが黙ってくれ)
叫んだり奇声上げたりする奴がいなかっただけマシなのか。
なんかあんまり心地よくなかったです。
あと服装&髪型ね…
ライブ行くような盛髪とか、大きいリボンとかやめて…
キャスケットをかぶったまま席に座っていて
開演前に脱ぐよう指示されても、髪型が崩れるのが嫌だからかずっと脱がない女の子もいました。(癌治療中で脱毛隠しとかだったらごめんな! でもそうならそうと係員さんに言えばオッケーくれるはずだよ)
私が考えすぎなのかもしれないけど、
劇場とライブ会場は違うのだよ!!!!
そうやってマナーの悪いやつがいると
次から髙木君が舞台によばれなくなっちゃうよ…
ジャニーズWESTの神ちゃんが中村芝翫 さんとの真面目な舞台に出たときに、劇場にツアーグッズのパーカーで来るのはどうなのって
議論されているのをツイッターで見かけたのを思い出しました。
まー服装は個人の自由なのでなんともいえないけど…
※観劇の際の服装についてはツイッターで散々議論されてて、 結論:劇場側は「お好きな格好で!リラックスしてきてください! パーカーでもジーンズでも!」としつつも、行く側は「 恋人のお母さんに会える程度の格好が無難」 ということで落ち着いているっぽい
大御所も出ていらっしゃって、そのファンや関係者もたくさんいるわけですよ…
その人たちに髙木君のよさが伝われば今後の仕事につながるけど、 それよりも前にファンの悪さが伝わったらもう最悪だよ…
こないだの薮くんのミュージカルのときは
こんなこと思わなかったのにな~~
ま、JUMP担は若くて頭ふわふわの子が多いから仕方ないのかもな(セクゾのライブ行ったら若い子も落ち着いててビビった)
あとはなんだろうな、
ストーリーが史実に基づいてるので、他のミュージカルの登場人物と重なるんですよね。
主にレディ・ベスなんですけど!
スペインのフェリペって何回も出てくるたびに、脳内で古川フェリペがチラつくという笑
ロバートの愛称がロビンなのも、今回の観劇で知りました。ベスとロビン、エリザベスとロバートかーーー!みたいな。
レディベス冒頭の「ねぇロビン!一曲歌って!教会の鐘の歌がいいな」by平野綾 ですよ!笑
カトリックとプロテスタントのあたり、いい加減しっかり勉強し直さねばと思います。
わたしの脳内、史実とフィクションが混乱した状態なので...
ざっと初回観劇の感想はここまで!
実はあと1枚チケット持ってるので、2回目も楽しみです♡(3688文字)